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制度融資の融資申請の流れ その1
前サイトにあまり詳しく書けていなかった
制度融資の融資申請の流れを解説しておきます。
日本政策金融公庫とはかなり異なる部分が多い
ので、参考にしていただきたいと思います。
1 利用する金融機関を決める
制度融資を利用する場合には、こちら側で融資の申請をする
金融機関を決めておかなければいけません
要するに窓口となってくれる金融機関のことです。
県の制度融資を使うのか、市の制度融資を使うのか
区の制度融資を使うのか、などによって利用できる
金融機関が変わってきますので
どの制度融資を使うのかを決めた上で金融機関を決める
必要はあります。
基本的にはどの金融機関であっても問題ないのですが
決める際のポイントとしては、メガバンクより
地方銀行や信用金庫のほうが融資の取り上げに積極的という
こともあってお勧めです。
2 金融機関に相談に行く
金融機関を決めたら、事前にその金融機関の融資担当者へ
「制度融資の利用相談をしたい」旨のアポイントを電話で取り
相談に行くことになります。
ポイントは、この時点で事業計画書(制度融資の専用書式で
なくとも大丈夫)をきちんと完成させて持参することです。
手ぶらで来る相談者から、口頭で事業を説明されると
時間がかかってしょうがないですし(彼らも外回りの予定などが
当然入っており時間が限られています)
こちらのやる気も疑われるからです。
3 書類の作成と申込み
相談時にもらう制度融資専用の事業計画書などを作成し、
後日、金融機関に提出することにより申込みが完了します。
この金融機関に提出した申込書は金融機関を経由して
管轄の保証協会に送られることになります。
ちなみに、制度融資の主体(県や市、区)などの行政へ
申し込むことも出来ますが、これはあまりお勧めしていません。
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